TITLE | 暗黒事件(ちくま文庫) |
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AUTHOR | オノレ・ド・バルザック |
DATE | 2025年4月20日(日)13:30-17:00 |
PLACE | 横浜市技能文化会館 |
FEE | 1000円 |
NOTE | 読書会の終了後に二次会を開催しました。 |
オノレ・ド・バルザックの代表作群「人間喜劇」の一部として知られ、19世紀フランスの社会的腐敗と人間の欲望を鋭く描いた傑作小説
物語は、パリの町で発生した謎の事件を解明しようとする刑事の視点から展開する。この事件は、単なる犯罪の枠を超え、深い社会的背景があることが次第に明らかになり、物語は一層の緊張感を帯びていく。
バルザックは、貴族から庶民に至るまでの登場人物を通して、人々の欲望や倫理的葛藤、堕落を描き出していく。
オノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac, 1799年-1850年)
フランスの小説家で、「人間喜劇」(La Comédie Humaine)と呼ばれる約90篇からなる壮大な作品群で知られる。フランス社会の階層や人間の欲望、道徳的葛藤を鋭く描写し、リアリズム文学の先駆者とされるバルザックの小説は、人物の詳細な描写や複雑な人間関係が特徴で、19世紀フランス文学に深い影響を与えた。
いつかの二次会で話題に出たバルザックを読んでみたくて選びました。