coffee &
paperbacks

a little time for reading and chatting with a cup of coffee

coffee & paperbacks は、同じ小説を読んできてあれこれおしゃべりをする、誰でも参加歓迎ののんびりとした読書会です。

Next Book

TITLE
吸血鬼
(KADOKAWA)
AUTHOR
佐藤亜紀
DATE
2024年4月7日(日)14:00-17:00
PLACE
池袋
FEE
1000円程度
NOTE
終了後は二次会を予定しています。(自由参加)

about the book

独立蜂起の火種が燻る十九世紀のポーランド
その田舎村に赴任する新任役人のヘルマン・ゲスラーとその美しき妻・エルザ。この土地の領主は、かつて詩人としても知られたアダム・クワルスキだった。
赴任したばかりの村で次々に起こる、村人の怪死事件――。
その凶兆を祓うべく行われる陰惨な慣習。
蹂躙される小国とその裏に蠢く人間たち。
西洋史・西洋美術に対する深い洞察と濃密な文体、詩情溢れるイメージから浮かび上がる、蹂躙される「生」と人間というおぞましきものの姿。

about the author

佐藤 亜紀(さとう・あき)
1962年、新潟に生まれる。1991年『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2002年『天使』で芸術選奨新人賞を、2007年刊行『ミノタウロス』は吉川英治文学新人賞を、2022年刊行『喜べ、幸いなる魂よ』は読売文学賞を受賞した。著書に『鏡の影』『モンティニーの狼男爵』『雲雀』『激しく、速やかな死』『醜聞の作法』『金の仔牛』『吸血鬼』『スウィングしなけりゃ意味がない』『黄金列車』などがある。

from the facilitator

日本を代表する作家を取り上げます。でも舞台はポーランド。薄めの本ですが読み応えはたっぷりです。みんなで楽しみましょう。

本の紹介コーナー

読書会終了後の二次会では、料理とお酒をたのしみながらアフタートークの予定です。毎回盛り上がるこちらも奮ってご参加ください!
その中で「本の紹介コーナー」を設けたいと思っています。
二次会にご参加される方は、最近読んだ本やおすすめの本を一冊お持ちください。これも存分に語ってください。