TITLE | 崩れゆく絆(光文社古典新訳文庫) |
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AUTHOR | チアヌ・アチェベ |
DATE | 2019年2月17日(日)14:00-17:30 |
PLACE | 池袋 |
FEE | 1000円 |
NOTE | 読書会の最後に福引大会を、読書会の終了後に二次会を開催しました。 |
古くからの呪術や慣習が根づく大地で、黙々と畑を耕し、獰猛に戦い、一代で名声と財産を築いた男オコンクウォ。しかし彼の誇りと、村の人々の生活を蝕み始めたのは、凶作でも戦争でもなく、新しい宗教の形で忍び寄る欧州の植民地支配だった。「アフリカ文学の父」の最高傑作。
チアヌ・アチェベ Chinua Achebe(1930-2013)
ナイジェリア出身のイボ人作家。1930年、イギリス植民地ナイジェリアに生まれ、熱心なキリスト教徒の両親に厳しく教育される一方、現地の文化や宗教儀礼に慣れ親しんだ。ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・イバダンで英語やラテン語、歴史などを学び、大学卒業後はナイジェリア放送協会に勤務。1958年『崩れゆく絆』がロンドンで出版されると、アフリカ諸国独立の機運のなか世界中で賞賛される。その後も長編、短編集などを立て続けに発表、「アフリカ文学の父」と称される。
ストレートに面白いこの物語を読書会で読んでみたいと思いました。
【今回選ばれなかった候補作品】
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