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NUMBER
17
TITLE 飛ぶ教室(新潮文庫)
AUTHOR エーリヒ・ケストナー
DATE 2015年12月13日(日) 14:00-18:00
PLACE 池袋
FEE 800円
NOTE 終了後に「ロティット」にて二次会、「カサ・デル・ガポ」で三次会を開催しました。

about the book

まもなくクリスマス。街全体が温かな雰囲気に包まれるなか、寄宿学校の生徒たちは、波瀾万丈のクリスマス劇「飛ぶ教室」の稽古に励む。ある日、マルティンに母親から手紙が届く。そこには、マルティンがクリスマスに帰省する旅費を工面できなかったと書かれていた……。たとえ運が悪くても、元気を出せ。強くあれ――温かなメッセージが込められた、少年たちの成長の物語。

about the author

エーリッヒ・ケストナー Erich Kästner(1899-1974)
ドイツの詩人・作家。ドレスデンに生まれた。工業労働者の父、理容師の母に育てられる。
教師になろうとして、教師養成校に入学。第一次世界大戦に兵士として召集される。学校や軍隊に反発を感じ、大学進学を決める。ライプツィヒで学業の傍ら、新聞の編集委員をしながら、詩や、舞台批評を発表。ベルリンに出て詩人として認められた。
辛らつなパロディや、厭世的でシニカルな作品を多く発表する。1928年に発表した子供のための小説『エーミールと探偵たち』が好評で、児童文学作家として世界的に有名になった。ケストナー作品の挿絵は「エーミールと探偵たち」執筆と相前後して知り合った画家ヴァルター・トリーアが多く手がけ、その関係はトリーアの死去まで続いた。
自由主義・民主主義を擁護し、ファシズムを非難していたため、ナチスが政権を取ると、政府によって詩・小説、ついで児童文学の執筆を禁じられた。ケストナーは父方を通じてユダヤ人の血を引いていたが、「自分はドイツ人である」という誇りから、亡命を拒み続けて偽名で脚本などを書き続け、スイスの出版社から出版した。ナチス政権によって自分の著作が焚書となった際にはわざわざ自分の著書が焼かれるところを見物しにいったという。
戦後は初代西ドイツペンクラブ会長としてドイツ文壇の中心的人物になった。1960年、『わたしが子どもだったころ』で優れた子供の本に贈られる第3回国際アンデルセン賞を受賞した。長年ルイーゼロッテ・エンダーレと暮らしていたが、内縁関係のままで生涯結婚する事はなかった。ちなみに『ふたりのロッテ』の主人公である双子の姉妹(ルイーゼとロッテ)は、この内縁の妻の名を分けて名付けたことで知られている。

from the facilitator

次の読書会はちょうどクリスマス近くなので、この作品で気分を盛り上げたいと思って選びました。

【今回選ばれなかった候補作品】

読書会を終えて

編集中です。

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【紅茶】
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