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NUMBER
12
TITLE 脂肪の塊・テリエ館(新潮文庫)
AUTHOR モーパッサン
DATE 2015年2月28日(土) 15:30-17:30
PLACE 桜美林大学四谷キャンパス
FEE 700円
NOTE 会の途中で「本の福引」、終了後に「ペルー料理 ロミーナ」にて二次会を開催しました。

about the book

ロシア軍を避けてルーアンの町を出た馬車に、「脂肪の塊」とあだなされる可憐な娼婦がいた。空腹な金持たちは彼女の弁当を分けてもらうが、敵の士官が彼女に目をつけて一行の出発を阻むと、彼女を犠牲にする陰謀を巡らす。(「脂肪の塊」)。純粋で陽気な娼婦たちと彼らを巡る人間を活写した「テリエ館」とあわせて読みます。

about the author

ギ・ド・モーパッサン(Henri René Albert Guy de Maupassant, 1850-1893)
フランスの自然主義の作家、劇作家、詩人。『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、ほかを遺した。永井荷風はじめ20世紀初期の日本の作家にも、影響を与えた。
22歳のとき、パリに出て海軍省の小役人になった。母の紹介でフローベールの指導を受けるようになる。フローベールの家で、ツルゲーネフ、ゴンクール兄弟、ゾラ、ドーデーらに出会い、1875年に短篇『剥製の手』を、1876年に詩『水辺にて』が雑誌に掲載されたが、翌年から先天的梅毒による神経系の異常を自覚するように。 1880年、30歳のとき、ゾラを中心として普仏戦争を扱った同人作品集『メダンの夕』に『脂肪の塊』が掲載され、文豪としての地位を確立。鋭い筆致で庶民を描いた「ゴロワ」「ジル・ブラス」「フィガロ」にも作品を載せ、のち単行本として編纂された。この頃から神経系の眼疾が悪化し、文部省を休職、1882年に退職した。1883年、33歳のときの『女の一生』はトルストイにも評価され、3万部を売り上げた。
1888年、38歳、不眠を煩い変人ぶりが目立つようになり、1889年には麻酔薬を乱用した。この年のパリ万博に建ったエッフェル塔を嫌い、眺めずに済むからと、塔のレストランで食事した。1891年に発狂し、1892年自殺未遂を起こして精神病院に収容された。1893年、43歳、その病院で没し、モンパルナス墓地に葬られた。

from the facilitator

前回(カルペンティエル『失われた足跡』)が大長編だったので、今回はさくっと短くて中身の濃いものをと選びました。最近パリに行っているので、その点でも興味があります。

【今回選ばれなかった候補作品】

読書会を終えて

編集中です。

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